お知らせ

6年生の河野亜紀さんが日本産業動物獣医学会九州地区学会長賞を受賞

本学共同獣医学部6年生の河野亜紀さんが、日本産業動物獣医学会九州地区大会において九州地区学会長賞を受賞しました。
河野亜紀さんの発表は、乳房炎を発症乳牛の乳汁中から乳房炎の主要原因菌である大腸菌を多数分離し、そのバイオフィムル形成能及び抗菌薬によるバイオフィムル形成阻害作用を詳細に解析したものです。このような乳房炎原因菌のバイオフィムルに関する研究は殆どなく、その形成機序が解明されたとともに、その形成予防法も明らかにしたことから、同賞の受賞となったものです。
なお、河野亜紀さんは、九州地区の代表として日本産業動物獣医学会全国大会での発表を推薦され、令和4年2月に発表します。
今後の更なる活躍が期待されます。