CFC(キャット・フレンドリー・クリニック)について
CFC(キャット・フレンドリー・クリニック)とは
当院は、2018年2月に、「猫にとってやさしい病院」の国際的な認証基準である「キャット・フレンドリー・クリニック(CFC) ゴールド」の認定を取得しました。
「キャット・フレンドリー・クリニック」とは、国際的な猫のチャリティ団体International Cat Care の獣医学部門International Society of Felineが、やさしく思いやりのある方法で猫を扱い、猫の病気の診断・治療に必要な基準を満たした動物病院を認定するものです。
CFCの認定には、基本基準を満たしたもの(シルバー基準)と高度基準を満たしたもの(ゴールド認定)の2種類があり、当院が認定を受けた「ゴールド」の基準は、猫にやさしい待合室や猫専用の手術室・入院室があること、また入院する猫に対して大きくてやさしいケージを備えていること等が条件となっています。
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猫にやさしい設備の紹介
猫専用待合スペースのご用意
ネコちゃん専用の待合室がございます。ワンちゃんの苦手な子も安心して待つことができます。
猫用ストレス緩和グッズ(フェリウェイ ・ブランケット)完備
ネコちゃんに安心感を与え、落ち着かせてくれるホルモンのスプレー(フェリウェイ)と、目隠し用のブランケットをご用意しました。ブランケットをお使いいただいて、周囲を見えなくすることでストレスの軽減になります。使用済みのカゴも設置し、ブランケットは清潔にご使用できるようにご用意しています。 お部屋などで効果の期待できる拡散タイプのフェリウェイは待合室と入院室に設置しています。
猫入院室の特徴
ネコちゃんとワンちゃんの入院室が分かれています。
ネコちゃんの入院しているケージとケージとの距離が十分にあるため、他のネコちゃんを気にすることなく、ストレスが軽減されます。
ケージをタオルで覆うことで、待合室でケージに毛布を掛けるのと似たような感じで、外が見えなくなり、ネコちゃんは何かに隠れている気持ちになって落ち着くことができます。
ケージの中には、トイレ・ごはん・お水を置いても、ネコちゃんがくつろげるスペースが十分にあり、快適な入院生活を過ごせます。
高い場所や狭い場所を好むネコちゃんのために、高低差や隠れることができるようにカラーボックスを入れています。
フカフカな物を好むネコちゃんのために、毛布やベッド、おもちゃを入れています。
ネコちゃんのストレス発散に爪とぎを入れています。
ろ過フィルターのおかげで、いつもキレイなお水を飲むことができます。
また、容器から水が吹き出るので、ネコちゃんの興味を引き、たくさんのお水を飲んでくれます。